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汚水浄化用途

汚水浄化用ヘチマロンの特徴

  • 立体網目構造の為、濾材体積当たりの繊維表面積が大きく(波板濾材の2倍~10倍)、生物膜が素早く増加します。
  • 繊維が螺旋状のループを巻いており、循環水が良く攪拌されます。
  • 水中の基質と生物膜が効率よく接触する為、処理効率も良好です。
  • ポリプロピレンの繊維を熱溶着した構造ですので、酸・アルカリにも強く、化学的にも安定しています。
  • 接着剤を使っておりませんので、排水中の化学物質やバクテリア等の化学作用により破壊される事はありません。
  • 塩化ビニルに使用される可塑剤等は原料ポリプロピレンには使用されておらず、水中に有害物質を溶出しません。

形状

形状は、網状骨格体(ハニカム型、V3型)、網様マット状、網様ボール状、網様パイプ状等がございます。

処理実例

排水の2次処理3次処理(接触曝気)での能力
5025、V3タイプで、曝気槽内に見かけ体積として40~65%のヘチマロンを充填した場合、
0.15~1.2kgBOD/m3・日(曝気槽容積1m3当たりで1日に0.15~1.2kgのBOD負荷)
の範囲内で良好で安定した水質が得られます。
原水
BOD
81.9ppm
SS
35ppm

使用濾材
5025
2011W

処理水
BOD
4.2ppm
SS
3.0ppm

ゴルフ場(石川県・小松市)

ゴルフコースの池を浄化して富栄養化による悪臭、アオコの発生を防止し、コースの景観を保全する。
浄化槽全景
浄化槽全景
原水
処理水
原水
BOD
11ppm
SS
8.7ppm

使用濾材
510-2000
350-1000
5025

処理水
BOD
2.8ppm
SS
1.4ppm
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